万龍スキー場(万龙滑雪场ーワンロンスキーば)
簡単な紹介:万龍スキー場は、中国河北省張家口市崇礼区に位置する、中国初のスキーを特色とした国家級4A景区です。崇礼の7つのスキー場の1つとして、豊富なコースと高品質な設備で多くのスキー愛好者を魅了し、華北地域で最大規模かつ最も設備が整ったスキー場の1つです。
基本情報
- 所在地:河北省張家口市崇礼区紅花梁
- 敷地面積:30平方キロメートル以上
- 開業日:2003年12月18日
- 最高標高:2110.3メートル
- 垂直落差:550メートル
- 距離:
- 北京市から249キロメートル
- 張家口市から50キロメートル
コース情報
- 総コース数:32本、総延長47キロメートル
最も長い5つのコース
- 玉龍コース:4160メートル
- 金龍コース:1800メートル
- 銀龍コース:2000メートル
- 玉珠コース:具体的な長さは記載されていませんが、上級コースの一つです
- その他の上級コース:1500メートル以上、具体的な名称と長さは詳細に記載されていません
リフトと設備
- リフト数:6本の架空索道、1本のマジックカーペット
- 設備収容能力:毎時12,960人
施設とサービス
- 人工降雪システム:
- 大型人工降雪システムを導入し、13台の人工降雪機で十分な雪を確保しています。
- レンタルサービス:
- スキー用具レンタルホールは2600平方メートルで、1600セットの最新型カービングスキー板を備えています。そのうち200セットはサロモン(SALOMON)ブランドの高級用具です。
- 飲食施設:
- 1400平方メートルの展望型ファストフードレストランが快適な食事環境を提供します。
- 交通アクセス:
- 北京から自動車で約3時間、高速道路で直接アクセス可能です。
特徴と栄誉
- 万龍スキー場はアジアで最も早くオープンする天然スキー場の一つで、その恵まれた地理的位置と気候条件により、毎年9月には気温が氷点下に達し、早期開業が可能です。
- 国家体育総局および文化観光部によって国家体育観光示範基地として認定されています。
- 国内外の多くのプロスキーチームの指定訓練基地となっています。
万龍スキー場は、その優れた自然条件、先進的な設備、および充実したサービスによって、国内外のスキー愛好者にとって重要な目的地となっています。
交通手段
北京市から出発
- 高速鉄道
- ルート:北京北駅または清河駅から崇礼太子城高鉄駅まで
- 所要時間:約1時間
- 接続:太子城高鉄駅到着後、無料のシャトルバスで万龍スキー場へ(約30分)。
- 自家用車
- ルート:北京から京蔵高速または京新高速を利用し、「万龍スキー場」までナビを設定
- 所要時間:約3時間
- 駐車:スキー場には1500以上の駐車スペースがあり、充電スタンドもあります。
- 飛行機+シャトルバス
- フライト:北京首都空港まで飛行
- シャトルバス:北京首都空港から万龍スキー場への直行シャトルバスあり(約3時間)、料金は100元(約1700円)。
上海市から出発
- 飛行機
- フライト:上海から張家口寧遠空港まで
- 接続:張家口寧遠空港から万龍スキー場への無料シャトルバスサービス(事前予約必要)。
- 高速鉄道+乗り換え
- ルート:上海から北京まで高速鉄道で、その後北京から崇礼太子城駅まで高速鉄道を利用し、最後にシャトルバスでスキー場へ。
張家口市から出発
- バス+シャトル
- バスルート:張家口寧遠空港から902路バスで崇礼へ、その後4路バスに乗り換えて万龍スキー場へ。
- 料金:902路は10元(約170円)、4路は3元(約50円)。
- 自家用車
- ルート:張家口市内からG6京蔵高速またはS242省道を利用し、「万龍スキー場」までナビを設定
- 所要時間:約1時間
これらの交通手段により、訪問者は便利に万龍スキー場にアクセスできます。
料金